Ｑ：弁護士に相談するべき内容かどうか理解していないのですが。
Ａ：お悩みの内容が、誰に相談していいかわからない場合でも弁護士に相談することで、物事が整理され、何もアクションを起こすことなく、ご相談だけで解決することもあります。まずはお気軽にご相談下さい。

Ｑ：相談に関して、電話やメールで対応して頂けませんか？
Ａ：メールでの法律相談は，便利なこともありますが，誤解が生じるおそれがある，契約書などの必要な資料を見ながらの話をすることが難しい，といった問題もあります。このため，当事務所では，メールでの法律相談は，顧問契約を締結された方からの相談や，既に事件を委任された方からの委任事件についての相談などに限らせていただいています。なお，事務所のメールアドレスにお尋ねいただいた最初の質問につきましては，解決の方向性や当事務所がお力になれる点について，簡単な回答をさせていただきます。

Ｑ：遠方に住んでいるのですが、依頼はできますか？
Ａ：関西近郊（大阪、京都、滋賀、兵庫、和歌山、奈良）はもちろん、それより離れた所にお住まいの方からのご相談、ご依頼も承っております。
何回かは面談によるお打合せをさせて頂きますが、その後、お電話やメールで事件に対応させて頂きます。
まずはお気軽にお問合せ下さい。

Ｑ：相談した場合は、必ず解決のお願いをしないといけないのですか？
Ａ：依頼しなければならないということはありません。事件の処理方向性や具体的な費用について担当弁護士から説明を受け、十分納得した上で、ご依頼下さい。

Ｑ：報酬の分割払いはできますか？
Ａ：状況によって、対応させていただきますので、ご相談下さい。

Ｑ：「着手金なしで成功報酬だけ」では依頼できませんか？
Ａ：原則としてはお受けできませんが、経済的困窮状態にある、社会的意義がある、回収の確率が相当に高いなどの事情によっては依頼を受けさせていただくことがあります。

Ｑ：クレジットカードでの支払や分割払いはできませんか？
Ａ：クレジットカードで支払っていただくことはできません。分割については，事情によってはご相談に応じます。

Ｑ：裁判の場合と交渉の場合で着手金の金額は一緒ですか？
Ａ：着手金、成功報酬とも、交渉事件の場合には３分の２程度に減額させていただく場合があります。

Ｑ：誤って人の自転車を壊してしまったところ、「慰謝料１億円」という法外な請求が来ました。この場合も「争いの額」は１億円として計算しますか？
Ａ：当事務所では、法外な請求などの場合、実質的な争いの額の部分と、法外な額の部分とを区別し、法外な部分については圧縮した額で計算することとしています。

Ｑ：１０００万円の支払を請求したところ、裁判では全額が認められましたが、先方に金がなかったため、回収できた金額は３００万円だけでした。この場合の成功報酬額は、１０００万円と３００万円、どっちを基準に計算しますか？
Ａ：３００万円で計算することを原則としていますが、事件によっては差額７００万円の一部も成功額に入れることがあります。何を成功とするかということは、委任契約書において、なるべく細かく決めるように心がけています。

Ｑ：一審で勝訴したのですが、先方が控訴をしました。一審で勝訴した段階で成功報酬を支払うことになりますか？
Ａ：ケースバイケースですが、裁判で勝っただけで実際の支払を受けることができていない段階では成功報酬はいただかないのが原則です。ただし、引き続き控訴審を当事務所にご依頼いただくことが前提です（その場合、一審の２～５割程度の着手金をお願いしています）。控訴審で勝訴したときに成功報酬をいただきます。

Ｑ：事件に時間がかかれば成功報酬の額は増えますか。
Ａ：そのような報酬規程を定めている事務所もあるようですが、当事務所はそのような定め方をしていません。時間がかかったこと自体で成功報酬の増額をお願いすることはありませんし、着手金の追加も請求することもありません。
そしてなるべく速やかな解決を目指します。